こんにちは釣具マニアです。
カットウフグ用の専用ロッド
シマノ ベイゲームＸには 2調子用意されています。
なんの為でしょうか？
湾フグ経験者ならわかると思いますが
フグは穂先の動きでアタリで取るの一般的なスタイルです。
２５ｇ～３５ｇぐらいのオモリを使う
外房のカットウ釣り場合
２つの釣り方があります。
一つはタイム釣りと飛ばれるもの。
もう一つは穂先の動きでフグを掛ける目感度の釣り
東京湾と違い外房のフグ釣りは魚影が濃いんです。
それで 一定の間隔で竿をシャクルタイム釣りと言う釣り方があるのです。
湾フグの経験がある人から言わせると・・・
「そんなんで釣れるの！」
となりますが・・・
釣れるんですね。
何故なのかですって！
魚影が濃いからに決まってるじゃないですか。
さて、もう一つ穂先でフグのアタリを取る竿です。
そのため穂先が震えるように繊細に作られています。
ベイゲームＸ の８：２調子は穂先を繊細にして
フグのアタリに合わしてシャクる竿。
ベイゲームＸ の９：１調子は掛け易いようにシャープにシャクれる竿
荒れる外房は風が強い為
強風下ではフグのアタリではなく
風によって穂先が動いてしまいます。
そのような時は穂先が繊細な８：２調子より９：１調子の方が
圧倒的にフグのアタリを捕え易いのです。
とはいえ
両方の調子の竿を持つことは難しいでしょう。
最近は外房といえども魚影が薄くなってきました。
本来のテクニカルなフグ釣りに立ち返って
最初の１本は８：２調子のフグのアタリを穂先に出す
汎用的なフグ竿がおすすめです。
１日８０匹を超えたら沖上がりの時ならいざ知らず
今はフグのアタリを確り出して掛けてく方が釣れると思いますよ。
釣具マニアの報告でした。
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